雨の日の漁港

武田 一

2017年06月09日 11:51

雨の日の日曜日。外海は、時化で外海に面した漁港は釣りにならないので、前から気になっていた漁港のポイントへ。このポイントは、カレイの投げ釣りの好ポイントで連日投げ釣り師の人達で賑わうポイント。

以前よりこのポイントは、アイナメのフィーディングエリアになっていて、自分も子供の頃に投げ釣りをしているとカレイに混ざって良いサイズのアイナメがよく釣れたポイントです。
泥ベースのボトムに小さい根がポツポツ。根掛かりは滅多にしないフラットエリア。市場の前に面しているので小魚やカニ、ゴカイ系のベイトも豊富。

ポイントへ到着すると…やはり雨の日の漁港には誰一人として釣り人は居ません(笑)

潮が動く時間帯にフィーディングに入るだろうと予測し実釣開始。

77M+パワーのスピニングロッドにPE06 リーダー8lb 1/2ozテキサスリグ。ワームは、ゲーリーヤマモト 4"グラブ #036(ホワイトソリッド) をチョイス。
水色も濁りが入っていた為に視覚的アピールを強くする目的とリアクション重視のカラーセレクト。

キャストを続けていると…4"グラブのテールだけをかじるようなショートバイト。
リグを回収しさらにリアクションテキサス要素をプラスする目的で4"グラブのテールをカットし逆刺しする通称イモテキサス。

ショートバイトがあったエリアへ再度アプローチ。
着底3アクション目のファールで…やっぱり居ました。カッツンバイト!

すかさずフッキングを決めてファイト開始。ナイスな重量感がロッドを通して感じられます。

オープンエリアの為、余裕のファイトで無事ネットイン。



ゴン太アイナメ降臨です。



体色からしてもフィーディング個体っぽい色で案の定ベイトをたっぷり食べているコンディション抜群のアイナメでした。

この様なポイントは、フィーディングタイムに当たらないとノーバイトなポイントなので潮の動くタイミングを狙って行けば良い思いをする事があります。当たりハズレの多いリスキーな釣りですが外海が荒れて釣りにならない様な時に粘ってみるのも良いかもしれません。

関連記事